ZOAブログ
もしも、iPhoneが水没してしまったら…
2016.11.12
トイレや洗面台でiPhoneを使っていたらうっかり…!雨の日に水たまりで転んで…!など、様々な原因で水没したiPhone。
最新のiPhone7/Plusは防水対応になったとはいえ、それ以前の機種には特に水は天敵!!です。
水没してしまった!!という場合、「してはいけないこと」をいくつか挙げてみます。
1.電源が入っている場合に、そのまま使用してしまう
水没したけど動いてる!ラッキー…じゃないんです。電気が通ることで、ダメージが広がることが考えられます。電源が入っていた場合には、速やかに電源を切ることがおすすめです。もしもタッチパネルが効かない場合には、スリープボタンとホームボタンを10秒ほど長押しすると、電源OFFにできます。
2.電源が切れている場合に、電源ボタンを押したり、充電してしまう
水没して画面が真っ暗!これ故障したかな…と誰しも不安になるものです。すぐに故障の有無を確認したくなる気持ちは、グッとこらえて下さいね。また、充電コネクタを挿してしまうのも厳禁!!iPhoneだけでなく、接続した充電器やパソコンの2次被害もあり得ます。
3.内部の水を出すために、iPhoneをガンガン振ってしまう
急なことだと慌ててしまうので、水分を本体の外に出そうとして、つい振ってしまいがちですね。しかし、水はその分余計に本体の中を駆け巡ります。不用意に浸水個所を広げてしまう結果になりがちですので、こちらも危険な行為と言えます。
4.速く乾かそうとして、ドライヤーの熱風を当ててしまう
水没したらドライヤーで乾かす…よく耳にしますが、過度な加熱は内部の金属部品と水分との化学反応…つまり、サビなどを加速させてしまいます。また風力で乾かそうとすると、iPhoneを振ったときと同じように、浸水個所を広げてしまうことになります。
このように色々と、「ついやってしまう」けどiPhoneのダメージを広げてしまいがちな行為があるんですね。
いろんな方法で、修復を試みる方がいますが…
水没への対応で、唯一コントロールできること。それは「時間」です。
もしもの時にはできるだけ早く、当社お近くの店舗までお持ち込み、ご相談下さい。