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転ばぬ先の・・・バックアップ
2016.11.19
「大切なデータをうっかり消してしまった!!」、「突然データが開かなくなった!!」という経験は、誰しもあるわけではありませんが、そうなったときのことを思うと背筋が寒くなりますね。消えてしまったデータを復元する方法も無いわけではないですが、思わぬ出費になってしまったり、そもそも確実に復元できるか・・・という意味でも、不安なものです。
そもそもデータのバックアップとは?
パソコンについて言えば、バックアップとは「ウイルス感染、データ破損、故障などに備えてデータのコピーを『別の機器・媒体に』保存すること」です。時々見受けられるのですが、ノートパソコンなどで「CドライブのデータをDドライブにコピーしている」というのは、安全性からすると今一つ物足りない状態です。
なぜなら、多くのノートパソコンではハードディスクは1台しか内蔵されておらず、万一そのハードディスクが故障してしまった場合、バックアップされたDドライブのデータもろとも消えてしまうことがあるからです。
バックアップしておきたいデータとは?
たとえば、Windowsパソコンをお使いの方の場合には
- ドキュメント
- ピクチャ
- (ホームビデオなどの)動画
- インターネットのお気に入り
など「自分で作成したデータ」は、フォルダごとバックアップしておくのがおススメです。また、ピンポイントで保存をおススメしたいのが
- メールソフトのデータ(設定情報やアドレス帳を含めて)
- 年賀状ソフトの住所録
このあたりは、「再度作成するのがすごく大変」ですので、イザというときに備えておきたいものです。
バックアップの保存先は?
先ほど、「別の機器・媒体に保存」と書きましたが、「データの保存先」として皆さんはどんなものを想像したでしょうか?
- DVD-R
- USBメモリ
- 外付けハードディスク
- SDカード
これらの中から、今バックアップ用として一般的に使われているのは
「外付けハードディスク」
ではないでしょうか。容量あたりの価格がだいぶお値打ちですね。今週の週替り特価商品としても
お買得品をご用意しております♪
万が一、データが消えてしまったら・・・
パソコン本体だけでなく、外付け機器などのデータ救出も店頭にて承ります。詳細はスタッフまでお尋ね下さい。
・・・ハードディスクの平均寿命は、およそ4年という説があります。もっとも、ブランドやタイプ、サイズなど多くの要素で変わります。もしかしたら新しいものに買い替えるまで元気でいるハードディスクに出会えるかもしれませんし、その逆もあるかもしれません。だからこそ、大切なデータは常にバックアップを取ることが必要なんですね。