ZOAブログ

【iPhone修理】水没多発注意報!?
2017.08.12

こんにちは。ZOA修理担当です。

皆様、夏休みを満喫していらっしゃいますでしょうか?

実録!?iPhone 水の事故

さて、暑さとともに多くなっておりますのが「iPhone 水の事故」です。時期に関係なく修理依頼は有るのですが、この時期はこんな方が来店されます。

「飲み物をこぼした」(中にはアイスクリームをこぼした、などという方もいます。)

「プールで一緒に泳いでしまった」(防水仕様のiPhone7でも、水中で使う想定はされていませんが…)

「外気と冷房との温度・湿度差で結露してしまった」(自覚が無いまま、水没判定になってしまいますね…)

「夏祭りの仮設トイレに…」(Oh…)

季節特有の事故とも言えますね。修理のため開封すると、まだ内部に水滴が残っていることも多々あります。ちなみに、下の写真の左端上部に赤い楕円の形が見えますが、これがいわゆる「水没反応シール」です。水にぬれる前は白いのですが、水没するとあかくなるんですね。

水没事故を起こさないためには?

「水にぬれる可能性があるところにはiPhoneを連れて行かない」が大原則でしょう。個人的には、普段はベルトポーチに入れていますが、「トイレには持ち込まない」ようにしています。また、雨が酷い場合には、ポーチごとバッグに入れて外出することも有ります。

そしてもう一つは、「バックアップを万全にしておく」ことも対策として大事です。万一復旧不可…となった場合でも、新しいiPhoneを用意できれば、すぐに自分の端末として使い始められますからね。また、水没修理は「水に濡れてしまった端末に対して、完全にそのことを『無かったこと』にはできない」のです。運よく水没から復旧した場合でも、急いでバックアップを取っていただいた後に端末変更していただくのが、より安心して使っていただけることになります。

こちらは修理途中の状態です。基板とケースの隙間にも、水が侵入していました。

それでも水没してしまったら…

・電源が入っていたらすぐに切る(スリープボタンとホームボタンを長押し。7/Plusはスリープボタンとボリューム「-」を長押し)。

・電源が入っていなければむやみに操作しない。

その上で、なるべく早くご来店、ご相談下さい。早めの対応が、大切なデータを守ることになります。

一覧ページへ戻る

pageTop