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【修理日誌】MacBook Air バッテリー交換修理を行いました!
2017.09.17
こんにちは。ZOA修理担当です。
今日はMacBook Airのバッテリー交換修理を承りました…。いや、詳しく書きます。「MacBook Air 11inch(mid2011)」ですね。2008年、Steve Jobsの「茶封筒からMacBook Airを取り出す」あのプレゼンで登場して以来、外見はほとんど変わらぬまま10世代!!これも息の長いデザインですよね。ただ、11インチモデルは2016年にて販売終了してしまいました。依頼のあったこの機種を改めて見ると、このサイズ感は良いですね。個人的には13インチモデルを所有していますが、コンパクトに収まる11インチも良かったな…なんて見る度に考えてしまいます。今回はバッテリーを取り寄せしまして、修理開始です!
※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません。
写真では見辛いかもしれませんが、裏蓋は「☆型」の特殊なネジで固定されています。長さも2種類。間違えにくいところですが、もちろん慎重に作業を進めていきます。
あっという間にバッテリーとご対面です。コネクタを外して…と、ここである異変に気付きますが、それは後程。
はい、バッテリーも5本の特殊ネジで固定されています。長さは3種類。その内2種類の長さの違いはほんのわずかですので、ここも間違えないように外すと、バッテリーが取り出せるようになりました。
バッテリーの跡地です。広~い!(笑) 逆に言えば、サインペンの上部にMacBookの機能ほとんどが詰まっているわけです。発表当時はその凝縮されたメイン基板の姿に驚いたものです。そしてバッテリーの占める割合にも。さて、改めて外したバッテリーを見てみますと…
手前側のバッテリー部分、膨張していました!!完全にバッテリー劣化が「目で見て」解るレベルまで進行していた訳です。本体の故障にまで進行していなくて、本当によかった。などと思いつつ、新品のバッテリーを装着、逆順で組み立てます。チェックのためにACアダプタを接続して電源投入!
本来ならバッテリーの状態をチェックするプログラムを使用したかったのですが、ゲストユーザのみの開放でしたので、充電容量と充電マークを確認して無事作業完了です!!
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