ZOAブログ

【修理日誌】iPhone6 Lightningコネクタ交換修理を実施しました
2017.10.08

こんにちは。ZOA修理担当です。今日はiPhone6のLightningコネクタ交換を実施しました。こちらは2014年9月発売開始のモデルですから、もう3年になりますね。iPhone5シリーズよりもさらに大型化されたサイズや、丸みを帯びたフォルムに賛否がありましたね。ただ、ここで採用された4.7インチ/5.5インチの形状は、6~6s~7~8と基本形状を変えずにモデルチェンジを繰り返しています。パッと見で機種が判別できないので、正直受付泣かせでもあります(笑)。持ち込まれたときのお客様の申告症状は「充電ができないままバッテリーが切れてしまい、電源が入らなくなった」というものです。コネクタ交換で改善することを信じて、作業開始です!

※iPhoneの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません。

LightningコネクタはiPhoneの下部にありますので、スピーカーやマイク周りとなるわけですが、順番に分解していくと…

…スピーカーのネジ止め穴部がもげてる!!大丈夫かな?ひっくり返すと…

おっと、サビてます。水没反応こそ有りませんでしたが、判定箇所をうまく避けていたようです。このスピーカーの跡地を見ると…

結構すごいことになってます。これはかなりダメージがありそうです。この後バイブレータを外して、コネクタケーブル全体をケースから剥がします。

精神衛生上あまりよろしくないので、剥がした後の全体像です。サビやら汚れやら、かなり付着した状態ですね。このままケーブルを再固定する訳にもいきませんので、内部を清掃してからケーブルを固定します。フロントパネルを取り付けたら、Lightningケーブルを接続して検証です。

ケーブルを挿すと起動する=充電反応が正確に機能している、と判断できます。無事修理完了です。

iPhoneのガラス割れや不調は、お近くのZOA/パソコンの館/OAナガシマ各店にお任せ下さい!!

一覧ページへ戻る

pageTop