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【修理日誌】NEC 2in1 モバイルパソコン 内蔵バッテリー交換修理を実施しました!!
2018.02.24

こんにちは。ZOA修理担当です。

冬のスポーツの祭典も再終盤ですね。担当もお休みの日につい、カーリングの実況中継を見てしまいましたが、結構盛り上がってますね!また、地上波では放送されなかった「おやつタイム」の模様も動画で配信されていたりして、タブレットで見たりしてました。そんなわけで、でも無いのですが(笑)今日はNECの2in1タブレット「PC-HS350BAS」の内蔵バッテリー交換修理を実施しました。「Lavie Hybrid Standard」シリーズのこの機種は、タブレット+キーボードユニットという構成で、タブレット本体を分離させて使ったり、キーボードと合体させて持ち運びや操作をするスタイルのモデルですね。発売からもうすぐ3年ですから、そろそろバッテリーの持ちが気になるころです。また、標準アプリケーションから「バッテリー交換が必要」というメッセージが出ることも有るようです。今回は、そうした警告メッセージが出てしまったというお客様からの依頼でした。メーカーからバッテリーを取寄せて、作業スタートです!!

※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません。

分解のためにプラスチックヘラ…毎度おなじみのピックですが、これも差し込みやすい場所が決まっています。ちなみに担当のピックは、厚みの違う4種類くらいを常備してますが、細かいことはまた別の機会に(あるのか?)。内部のツメを割らないように、慎重に開いていきます。

はい、開きました!言ってみれば、液晶画面の裏側と言うことになります。中央下部に横たわっているのがバッテリーですね。面積比としてはすごいことになってます。ちなみに、バッテリーのメーカーロゴをよく見ると…まぁ、協業の結果ですね(笑)。さて、バッテリーのコネクタを外して通電を切ったら、バッテリーを取り巻いて数本のケーブルが有りますので…

これまた慎重に、外していきます。これは無線受信ようのアンテナケーブルですね。その下に見えるのがBIOS保持用電池です。邪魔するものが無くなったところで、バッテリーを固定する5本のネジを外せば、無事にバッテリーは取り出せます!

跡地はこんな感じです。久々に登場の赤マッキーと比較すると、その広さがお分かりいただけるかな~。

後は逆順で新品バッテリーを組付けたら、電源ON!起動させてみます。

充電状況を確認して一安心。この後ハードウェアテストを実施して納品となります!

パソコンの動作がおかしい、故障かな?と思ったら、お近くのZOA/パソコンの館/OAナガシマ各店、またはこちらからご相談下さい!!

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