ZOAブログ

【修理日誌】NEC ウルトラブック 内蔵バッテリー&キーボード交換修理実施しました
2018.05.13

こんにちは。ZOA修理担当です。

またしてもNECのウルトラブック「Lavie Z」シリーズです。もちろん、後継のHZシリーズも好評なのですが、シンプルなZシリーズが手放せないと言うお客様の要望も多く、今回もやはりネックとなる内蔵バッテリー交換をご希望でした。また同時に、「タッチパッドのクリック動作が時々おかしい」とのご申告でした。こちら純正部品としては「キーボード+タッチパッド+パームレスト」となり、言うなれば上蓋全交換となるわけです。早速部品を調達し、メンテナンスマニュアル片手に作業開始です!!

※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません

この機種はネジ部分は目隠しされていますので、薄手のヘラを使って目隠しシールを外してから、ネジを外していきます。

だいぶ見慣れた感のある内部構造です。下部がバッテリーとなりますが、数本のネジで留められていますので、外していきます。また、細いケーブルも周囲に取りまわされていますので、切断してしまわないように注意しながら…。

バッテリーを外しました。大体いつもはここで折り返しですが、今回はキーボード交換も有ります。そのキーボードにはメイン基板がネジ止めされている…と言うことは、メイン基板も外す=メイン基板に接続されている部品やケーブルはほぼ全て外していきます。手始めにSSDから。これはm-SATAタイプですね。

CPU冷却ファンも外します。その下には無線LANのアンテナケーブルも走っていますので、ここも取扱注意です。

はい、メイン基板を外しました! でもまだまだ外す部品が有ります…。

液晶画面を固定しているヒンジやスピーカー、更には…

このネジ留めされた部品も移植必要と言うことですが、果たして何でしょうか?

外した部品をひっくり返すと…

電源ボタンでした~。

これで折り返…いや、交換部品にはまだ付いていない部品が有りまして。

本体前面の銘板プレート&インジケータ部も慎重に移植します。これでようやく折り返し。逆順に組立、動作確認後受付店舗へと返却されます。

なお、ご紹介しました「Lavie Zシリーズ」の内蔵バッテリー交換につきましては

近日、ZOA相模原店にて最短即日返却サービスを実施予定です!!!

詳細は相模原店にてご案内予定です。

お仕事用としてまだまだお使いになる方、またなかなか長期間Zシリーズを手放せないという方、もうしばらく、お待ちください!!!

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