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【修理日誌】NEC ノートパソコン キーボード交換修理実施しました!
2018.05.20

こんにちは。ZOA修理担当です。

今回依頼されましたのは、NECの「PC-LL750MSG」です。2013年夏モデルとして発売されたこちらの機種は第4世代の「Core」プロセッサを搭載し、8GBのメモリと1TBのHDD、さらにはブルーレイディスクドライブも搭載した結構豪華な構成ですね。発売からおよそ5年が経過し、キーボードの調子が悪いとのことで持ち込まれました。事前の調査でキーボード不具合を特定した上で早速部品を調達し、メンテナンスマニュアル片手に作業開始です!!

※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません

キーボードを固定しているネジはそれほど多くないのですが、ちょっと厄介な所に隠れてます。それらを外すための回り道があるんですね。

その第一歩として、バッテリー跡地のネジ2本を外します。それから…

本体後ろ側から、ヒンジのカバーを外しにかかります。更に…

ヒンジ上部からヘラではがすと、ヒンジカバーや電源ボタンの部品が外れてくれます。これでやっと、キーボード固定のネジが外せます!

その上でコネクタを外してあげると、キーボードが完全に分離してくれます!

キーボードの跡地です。結構な面積を占めてますね。なお、今回の修理機では実装されていませんでしたが、キーボードコネクタの横には「キーボードバックライト」用のコネクタがあったりします。

さてここから逆順に組み立てて…

もはやお約束?の「型番シール」を移植したら交換作業は完了です。ただ、これで終わらないのがZOAの修理!

今回だけ特別にお見せしますが…

専用のテストプログラムを使用し、キーボードの反応に間違いが無いか、さらにPCそのものに機械的な障害が無いかテストしてから返却しています!

パソコンの動作がおかしい、壊しちゃった!どうしよう?と思ったら、お近くのZOA/パソコンの館/OAナガシマ各店、またはこちらからご相談下さい!!

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