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【修理日誌】NEC LaVie Touch BIOSバックアップ電池交換実施しました!
2018.07.01

こんにちは。ZOA修理担当です。

今日担当しましたのは、「LaVie Touch LT550/FS PC-LT550FS」です。Windows7搭載のタブレットPCとしてデビューしたのが、2011年の事でしたのでもうすぐ7年!当然タッチパネル搭載ですし、クレードル接続により光学ドライブも使えたり、結構斬新なモデルでした。申告症状としては、「どんなに設定を直しても、BIOSのカレンダーが初期化されてしまう」と言うもの。メイン基板に異常が無い限り、この症状はBIOS保持バッテリーの寿命が最も怪しいとみて、部品調達しておきました。この内部バッテリーにもちょっとしたヒミツがありまして… ともあれ、いつものようにマニュアル片手に分解スタートです!

※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません

手始めに、4隅のネジとバッテリーを外します。…って、タブレットのバッテリーが外付けって、意外と珍しい構造だったりしますね。

液晶側とバックパネル側のスキマにピックを挿し込んで、分解を進めていきますが、いきなりは外れませんよ!

こんな感じに開いてあげて、表と裏を繋げている2本のケーブルを外します。

これでようやく分離されました。BIOS保持電池は…

ここですね。この写真の真ん中あたり、黒いカバーがされてます。しかも基板の裏側に入り込んでますので、ここも慎重に分解していきます。

はい、交換完了です。ちなみにこの電池のヒミツなんですが、二次電池(充電池)となっておりますので、

コンビニとかで売ってる同じ大きさのコイン電池には交換出来ません。

色々検索すると出てきますけど、フィルムでカバーされてるこの手の電池は、めくって中身だけ交換しようなんてしないでくださいね。

パソコンの動作がおかしい、調子悪いなぁ…と思ったら、お近くのZOA/パソコンの館/OAナガシマ各店、またはこちらからご相談下さい!!

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