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【修理日誌】NEC LaVie Hybrid ZERO メイン基板交換実施しました!
2018.07.15

こんにちは。ZOA修理担当です。

前回の修理日誌に引き続いて…という訳ではないのですが、またNECのタブレットタイプですね。今回は「Lavie Hybrid ZERO」シリーズの「PC-HZ100DAB」です。このシリーズはデタッチャブルキーボード付属のタイプと、タブレット単体として販売されたタイプがありまして、今回は後者のモデルとなります。申告症状は「通電できない」という内容でした。メイン基板交換が必要な症状なのですが、1つ問題がありまして… この機種のストレージは「eMMC=embedded Multi Media Card」。組込型、というか、基板実装のフラッシュメモリなんです。と言うことは、基板交換したら当然データは初期化されてしまう訳でして。その旨お客様に確認を取った後、部品調達して分解スタートです!

※パソコンの分解は高度な技術を要します!記事を元に分解されたことにより生じた如何なる不具合/損失も、当方では責任を負いません

本体底面のネジを外したら、ピックを使って慎重にこじ開けていきます。

裏蓋が開いた状態です。この写真で言う左上部分がメイン基板になっています。中央下部がバッテリー。あいかわらず体積比がデカいですね。

実はここから先はひたすらケーブルを外していくだけ!このカバーの下にはアンテナケーブルが接続されています。

ACアダプタとメイン基板は、内部のこのケーブルで接続されています。

ケーブルを全て外したら、本体と固定されているネジ7本を外したら…

はい、これで基板が外れてくれました!調達した基板と差換えたら、逆順で組立、BIOS書きかえしてテストです!

パソコンの動作がおかしい、調子悪いなぁ…と思ったら、お近くのZOA/パソコンの館/OAナガシマ各店、またはこちらからご相談下さい!!

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