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【2019年版】おすすめマザーボード5選!去年一番売れたのはこれだ!
2019.04.25
はじめに
パソコンのパーツを取り付ける基盤となる部分がマザーボードです。
非常に重要なパーツで、パソコンの大きさや付けられるパーツ等、様々な機能が決まってきます、また一度取り付けると交換も大変なので、しっかりと選んで決めたいパーツですね。
今回は ZOAで売れているパーツ等も含めながらオススメのマザーボードをご紹介していきたいと思います。
※価格は常に変動しています。掲載されている価格は2019年4月24日時点でのものとなります。
現在もこの価格で販売されていることを保証するものではありませんのでご注意下さい。
1、マザーボードとは?
マザーボード基礎知識
マザーボードはパソコンで必要な CPUやメモリ等を取り付けて管理しているメイン基盤になります。
大きさも三種類あり ATX>Micro-ATX>Mini-ITXの順でサイズが小さくなっていきます。
このサイズによって付けられるケースのサイズが決まったり、接続することのできる端子の数が変わったりします。(サイズが小さい方が端子も少なく拡張性に欠けます)
またサイズが小さい方が値段も割高になる傾向にあるので、特に小型でパソコンを組まないのであれば、
普通に ATXの大きいサイズの物が良いでしょう。
ちなみにサーバー用のマザーボードにもう少し特殊なサイズの物もありますが、一般向けではないので今回は紹介しません。
チップセットについて
チップセットとは?
マザーボードに搭載されている様々なパーツを制御、管理するためのチップです。
今の規格で分かり易いのですと、 Z390、 B350等の名前がチップセットの名前です。
このチップセットの種類によって対応している CPUが変わってきたりします。
またチップセットの数も昔は 2つが主流でしたが、今では 1つになっています。
※左が古いマザーボード「 G41C」右が最近のマザーボード「 X470」
○で囲ってあるのがチップセットになります。
ノースブリッジ、サウスブリッジ
今ではあまり聞かなくなりましたが、2つのチップセットがあった頃は、上の方を「ノースブリッジ」、下に付いている方を「サウスブリッジ」と呼んでいました。
由来はおそらく気づいていると思いますが「 north(ノース)北」「 south(サウス)南」が由来です。まあ、そのまんまですね。
当時はこの 2つのチップセットがそれぞれ管理するデータの役割を分担していたのですが、その後の発展によって、ノースブリッジが行っていた処理を CPUが処理するようになり、必要が無くなったのが減った原因です。
当時の2チップ構成を ICH( I/Oコントローラー・ハブ)、1チップ構成を PCH( Platform Controller Hub)と呼びます。
チップセットによって使用できる CPUやメモリは異なる
チップセットにも色々な種類があり対応している CPU等が違います。
例えば CPUの第 8世代の「 Coffee Lake」であれば Z370や H370等のマザーボードからの対応になっており、その前の Z170等はソケットの形状は同じですが、チップセットが対応していない為動きません。そういった情報をしっかりと調べておく必要があります。
またメモリも同様で、対応しているクロック数や規格があります、ただメモリに関しては DDR3等の古い規格のメモリでなければ、大概動きます(今は DDR4が主流です)。
しかし組み合わせによってはもちろん動かないこともありますし、本来の性能が出ない場合もあるので、事前に調べるか、専門店に話を聞いてみましょう。
オーバークロック( OC)に関して
その名の通り、本来のクロック数を上回る周波数で動かすことをオーバークロック( OC)と言いい、オーバークロックは本来以上のパワーで動かすので更にワンランク上の性能が引き出せます。
ただしオーバークロックは発熱量が上がったり、本来以上のパフォーマンスが出るのでパーツの寿命を縮めてしまう可能性があります。品保証の対象外にもなってしまうので、無理なオーバークロックは控えるようにしましょう。
(またパーツがオーバークロックに対応しているかどうかの確認も事前に行いましょう)
CPUソケットについて
※左がインテルのソケット、右が AMDのソケット。
CPUソケットとは?
CPUを取り付ける部分になります、このソケットにも色々と規格があり、合ったものでなければ取り付けが出来ません。
また実際に取り付けの出来る規格だった場合でもチップセットが合っていなければ動かない為、両方調べておく必要があります。
CPUとCPUソケットの規格が対応していないと入らない
規格にも様々あり、これが合っていないと取り付けることができません。
またインテルと AMDでも規格が全然違いますので、気を付けましょう。
以下簡単にまとめた規格になります。
LGA1366、 1156 1世代
LGA1155 2-3世代
LGA1150 4-5世代
LGA1151 6-9世代
AM4 Ryzen(一般向けのシリーズ)、 Aシリーズ
AM3+ FXシリーズ
FM2+ Aシリーズ
FM2 Aシリーズ
AM1 Athlon等
こんな感じに分かれています、特に AMDは同じシリーズでも違う場合があるので気を付けましょう。
2、マザーボードの選び方
まずは用途を決めましょう
ゲーミング PC、動画編集にはハイエンドマザーボード
ハイエンドユーザー向けのマザーボードには、色々と便利な機能がついていたり等、工夫がされていることが多いです。
よくある例としてはグラフィックボードを取り付けるソケットがスチール製スロットになっていたり(耐久性の向上と、信号の干渉の緩和)、 RAIDを組むことのできる種類が多かったり、音声が 7.1ch対応になっている等、様々です。
オーバークロックをする際にもハイエンド向けの方が環境が整っていることが多いので、パソコンの機能をくまなく使いたい人や、ハイエンドのパソコンを組むのであればやはりおすすめです。
ネットサーフィン、動画視聴にはミドルレンジマザーボードかローエンド
ミドルのスペックやローエンドでも特に悪いというわけではありません。
正直コスパや普段使いやそこまで特殊な事はやらない、と言う方はミドルクラスで十分です。
簡単に言えば余計な機能が付いていないシンプルさが売りなので、こちらを選ぶのも良いでしょう。
用途にあう CPUを決めましょう
現在の CPUはインテルが第 9世代、 AMDは RYZENが主流になっています。
その中でもクラス分けがされており、インテルでは
I7> i5> i3> Celeron
大体こんな感じの順で性能が高くなっていきます。
(もう少し種類がありますが今回は省きます、多すぎるので…)
AMDの場合は
RYZEN7> RYZEN5> RYZEN3(現在主流の現行機でのみの比較です)
と変わっていきますが、 AMDの CPUはシリーズが豊富なので今回は RYZENのみの比較にしました。
これらの性能の違いはパソコンを使って何をするのかによって変わってきます。例えば事務処理だけをこなすのであればインテルの Celeronの一番性能が低いモデルでも十分にその役目が務まります。
しかし処理の速度や快適性を求めるのであれば、1ランク上の物でも良いかもしれません。
このように用途によって使い分けることが重要になってきます。
ちなみにゲームをするのであれば、 I5か RYZEN5以上が望ましいです。
使うCPUに合わせたマザーボードを選びましょう
マザーボードの CPUソケットに注意
しっかりと規格を先に調べておきましょう、ソケットの形状や規格はマザーボード選ぶ際に必ず必要になってきます。
マザーボードのチップセットに注意
マザーボードの間違いで多いのがこのチップセットです。「 CPUのソケットが合っていれば使えるんじゃないの?」と思っている方も居ると思いますが、ソケットが合っているからと言って必ず動くとは限りません。
実はこれを知らずに買ってしまうというのがたまにある間違いで、チップセットが特定の世代の CPUでないと動かない物を買ってしまい、使えないじゃんとなることがあります。
これはソケットが合っていて付いてもマザーボード側のチップセットがその世代の CPUに対応していない為に起こる現象で、けして故障などではありません。
中にはマザーボードの BIOSを更新すれば使えるようになる場合もありますが、その分リスクも大きいので出来れば最初から対応している物を買うようにした方が無難です。( BIOSの更新は失敗すると復元不可能になってしまうからです)
なので事前に対応を確認しておくことを推奨します。
マザーボードのメモリスロットを確認しましょう
購入予定のメモリとマザーボードのメモリスロットの規格が合うかどうか確認
現在出ているモデルは規格がほぼすべて DDR4なので規格の時点で間違えることはそうそうないと思います。どちらかと言えばよく見ておきたいのはクロック数( Hz)です。
現在もっとも多いのは 2400Hzのものが多く出回っていると思いますが、さらに上の 2666Hz、 3000Hz、 3200Hz等の物があります。これもマザーボードによって対応の上限が変わってくるので、買う前に取り付けるマザーボードの対応クロックを確認しておきましょう。
ただ、ほとんどの場合はクロック数が違っていても問題なく使える場合がほとんどなので、大丈夫な事の方が多いです。それでもダメなマザーボードも少なからずあるので確認は怠らないようにしましょう。
マザーボードの大きさ(フォームファクタ)を決めましょう
ATXのメリット /デメリット
メリット
- 接続の端子の数が多い
- 値段がサイズの小さい物よりも安い(同じスペックに限る)
- 種類が豊富
デメリット
- サイズが大きいためコンパクトなケースでは使えない
基本的に一番使われるものなのでメリットは多いです、ただメリットに書いてある値段に関してはマザーボードのグレードによって変わるので、参考程度にお願いします。
ATXの最大のメリットはやはり端子の多さでしょう、小型だと足りなくなることがしばしばあります。
MicroATXのメリット /デメリット
メリット
- 通常の ATXよりも小型のケースで運用が出来るので場所を取らない
- 大型のケースと小型のケースのどちらでも運用が出来る
デメリット
- ATXに比べて端子の数が少なくなってしまう
- 種類が ATXに比べて少ない
大型、小型の両方で使える利便性があるのが魅力的で端子の数は ATXと比べると少し減りますが致命的になるほど減るわけではないので、そこまで深刻になる必要もありません。
それに足りない分の端子を補うパーツもそれ程高いわけでもないので、問題ないでしょう。
Mini-ITXのメリット /デメリット
メリット
- 物凄く小さいパソコンが作れる
デメリット
- 値段が割高
- 端子が非常に少ない
- 小型ケースでの運用でしかまともに使えない
- 種類が少ない
このサイズは、ほんとにコンパクトなパソコンがどうしても欲しい人向けのサイズになります。
それ以外での運用はデメリットの方が大きいのであまりオススメせきません。
またこのサイズは値段が割高な場合も多いので、どうしてもコンパクトに!と言う人にはオススメできます。
インターフェイスを確認しましょう
SATAの数。 SATAは何に接続する?
SATAは光学ドライブや HDDのストレージ等をマザーボードに認識させる為に接続する端子の事を言います。大体マザーボードに 4-6個は付いています。
パソコンを組み立てる際はほぼ必ず使うことになります。
PCI Expressの数
マザーボードに必ず付いている差込スロットです、主にグラフィックボードやサウンドボード、 TVチューナー等を取り付ける際に使用します。
沢山付ける際には ATXが一番接続の端子の数が多いので、オススメです。
I/Oポートを確認しましょう
USBの数と規格
USBは主にキーボードやマウスを繋げて使うことが多いと思いますが、 USBにもそれぞれ規格があるので覚えておきましょう。
それぞれ速さ順に書くと、
3.1> 3.0> 2.0
の順番になります。 3.1は差込の種類が 2つあり普通の Aタイプと Cタイプです
※赤○が 2.0 青○が 3.0 黄○が 3.1(この画像では黄○は端子が type-Cですが赤○と同じ Aタイプの端子の物もあります)
HDMIなど、自分が利用しているモニターに接続できる端子があるかどうか確認
接続端子の有無の確認は必ず行いましょう、買ってから無いなんてことになると大変なので…
またマザーボードに載せる CPUの種類によってはマザーボードの端子から映像が出ない場合があるので注意が必要です。その場合は別途グラフィックボードが必要になります。
下記に接続端子の種類を軽く明記しておきます。
HDMI
いま最も主流になっている接続端子です。
これ一つで映像と音を同時に送ることのできる、便利ケーブルです。
ただし出せるリフレッシュレートには限界があります。( 144Hzまで)
また 1.4と 2.0の規格の違いで、少し変わります。
( 144Hz出るのは 2.0の方です 1.4は 120Hzまでしか出ません)
DisplayPort
完全に HDMIの上位互換になっており HDMIが出せる以上の解像度まで対応、
またリフレッシュレートは 240Hzまで対応しています。(もちろん音と映像は送れます)
最近のグラフィックボードは殆どがこれを採用しており、付いている数も多いです。
(よくこれだけが 3つ付いていて他は 1つずつなんてことが多々あります)
しかしまだ世間には浸透していないのか、利用者は少なめです。
恐らくは対応しているモニターが少し割高なのが原因だと思われます。
DVI-I DVI-D
映像だけを送ることが出来るデジタルケーブルです。
また規格が「 I」と「 D」の 2つがあり Dと明記されている物はアナログからの変換に非対応の物になるので、変換をしようとする際は気を付けましょう。
何気に 4Kまで対応しておりリフレッシュレートも 144Hzまではでます。
ただ使うケーブル種類によるので出来ればヂュアルリンクケーブルを買っておきましょう。
D-sub15pin(VGA)
映像のみを送ることの出来るアナログ端子になります。
昔ながらの端子で、現在ではあまり使われなくなってきた端子です。しかしまだこの端子が
付いている機器を使用している人は多く、まだまだ需要はありそうです。
対応解像度は一番低くいですが FullHDは出るので、その辺の心配はありません。
音声を出す場合は、オーディオケーブルが必要になります。
3、マザーボードおすすめのメーカー
ASUS
ASUSについて
正式名称「 ASUSTeK Computer Inc」(エイスース テック・コンピューター・インク)
本社 台湾
主に PCパーツやスマートフォン等周辺機器も取り扱っています。
ブランド名は「 ASUS」(エイスース)このブランドの読み方は人それぞれで、昔から知っている人には「アスース」と呼ばれることが多く、他にも「アスース」や「アサス」と呼ぶ人も居ます。
昔は「アスース」呼びでしたが、今では「エイスース」で統一されています。
特徴
国内でも特に人気の高い ASUSブランド、新型の CPUが出た時でもとりあえず ASUSを買っておけば大丈夫と言われる程の信頼性を持ち合わせています。
販売のまとめサイトでは常に上位をキープしており、その人気の高さが良くわかります。
ROG
ASUSのゲーミングブランド「 ROG(Republic Of Gamers)シリーズ」
特にゲーマー向けのハイエンド機器に付けられる名称で性能は折り紙付きです。
その分かなり値段は張るので、自分の懐具合と相談しましょう。
また、少し前に出た「 TUF Gamingシリーズ」というブランドもありますがこちらは厳しい審査に合格した、その名の通りタフさが売りのゲーミングマザーボードになっています。
※写真は TUF Gamingシリーズのマザーボードです。
MSI
MSIについて
正式名称「 MicroStar International」(マイクロスター・インターナショナル、 MSI)
本社 台湾
主に PCパーツを専門で取り扱っており、 PCパーツにおいて世界的に有名な会社の一つです。
主な呼ばれ方としては「エムエスアイ」。特に PCパーツで有名なのは、「グラフィクボード」と「マザーボード」の二つで、生産量も世界ではトップクラスです。
特徴
よく赤色がイメージカラーとして使われている印象が強い MSIのマザーボード。
よくオーバークロックをする際に挙げられることが多く、コアなユーザーからも高評価を得ています。
またプロのゲーミングチームともスポンサー契約を結んでおり、ゲーミングチームのサポートもしている e-スポーツに力を入れているメーカーでもあります。
下記にプロゲーミングチームのリンクを貼っておきますので、気になる方はどうぞ。
ASRock
ASRockについて
正式名称「 ASRock Incorporation」
本社 台湾
もともとは ASUSの子会社でしたが、現在では「 Pegatron Corporation(ペガトロン)」の子会社に
なっています。ちなみにこの「ペガトロン」は ASUSの製造部門が分離独立した企業です。
特徴
主に PC界隈では、「 ASRock」は常識に捕らわれない自由な発想で、とんでもない代物を作り出す存在として認知されています。
最近ではその傾向も薄れてきましたが、過去にも一つのマザーボードに二種類の CPUを搭載できる物や、追加パーツを付ければ別の CPUソケットに対応できるボード等、通常では考えられないものをドンドコ発明していました。
今ではそれぞれ 5つのマザーボードシリーズを出しており、ユーザー層に関係なく、手の出しやすいモデルも多数出しています。現在は新参ながらも世界シェアでは第3位です。
GIGABYTE
GIGABYTEについて
正式名所「 GIGABYTE」(ギガバイト)そのまんま
本社 台湾
この中ではマザーボードで4番目に高いシェアを持っている、 PC周辺機器を製造するメーカーです。
主にマザーボードとグラフィックボードを中心に展開している企業です。
特徴
新たに誕生した AORUS(オーラス) GAMINGブランドを筆頭に、ゲーミング向けと一般層向けのスタンダードクラス等、ネーミングを一新しました。
RGBの色合いの設定や、ケースファンの一括管理機能など GIGABYTE独自の機能に加えよりユーザーの好みに合わせた設定が出来る用になっています。
( GIGABYTEは結構光物が多いので、ケースを綺麗に彩りたい人にはオススメです)
SUPERMICRO
SUPERMICROについて
正式名称「 Super Micro Computer Inc.」(スーパーマイクロ)
本社 アメリカ
PCのサーバーやマザーボード等周辺機器の製造メーカー、主には PCサーバベアボーンやマザーボード等の企業向けの製品を中心に製品を作っています。
特徴
特にマザーボードの中でもハイエンドに位置する物を得意としているメーカーでインテルの「 Xeon」や AMDの「 Opteron」など、サーバー向けに作られた CPUを運用できる物を主流としています。
その為あまり一般層ではお目にかかることの無いマザーボードになっているので、個人的に使う事はかなり稀なケースになってきます。
とりあえず名前だけでも憶えておけば十分だと思います。
4、ZOA店員おすすめ!マザーボード5選!2018年に一番売れたのはこれだ!
1位 ASUS PRIME H370-A ATX
メーカー名、型番
ASUS PRIME H370-A ATX
価格 12,280円 (税込 )
特徴、用途
一番の特徴としてはデュアル M.2対応で M.2同士で RAIDを組むことが出来る機能を持っている事、 RAID0で組めば超高速処理での運用が可能な性能を秘めています。
また標準的な機能を網羅しながらも、 USB3.1搭載、耐久性も抜群、それなのに安い等安定性や性能の面でも優秀なマザーボード、とりあえず迷ったらこれを選んでおけば間違いないとまで言わしめる、まさに
人気が出るべくして出たマザーボードになっています。
2位 ASUS TUF H370-PRO GAMING ATX
メーカー名、型番
ASUS TUF H370-PRO GAMING ATX
価格 12,380円 (税込 )
特徴、用途
こちら、またまた ASUSのブランドの商品、名前の通りにタフさが売りのゲーミングマザーボードです。
MIL規格に対応した堅牢な作りになっており、長時間の使用でも安定して動くように作られています。
また PCIeスロットも特別製で、金属板を使用しており従来の物と比べて、しっかりと固定でき耐久性も向上、まさにゲームの戦場へ赴く人へ作られた逸品に仕上がっています。
※ MIL規格(ミルきかく)とはアメリカ軍が使う物資などで使われる規格の総称です。この規格が使われる
対象は色々な武器から被服や機械等、あらゆる物に使われています。詳しく知りたい方は下記の関連リンクからウィキペディアでどうぞ。
リンク MIL 規格
3位 ASUS PRIME H310M-A Micro-ATX
メーカー名、型番
ASUS PRIME H310M-A Micro-ATX
掲載サイト kakaku.com
価格 9 ,680円(税込み)現在では入手困難になっています。
特徴、用途
売れた原因は、とにかく「安かった」これだと思います。
1万円を切った価格でありながら、標準機能をすべて揃えており、当時最新だったインテルの第 8世代の CPUにもいち早く対応し、売り上げを伸ばしました。特に難しいことをやらずに動けば OKなマシンを作るのであれば、十分すぎるほどのスペックでしょう。
4位 ASUS PRIMEH370M-PLUS Micro-ATX
メーカー名、型番
ASUS PRIMEH370M-PLUS Micro-ATX
価格 13,478円 (税込 )
特徴、用途
ASUSでお馴染みの PRIMEシリーズの Micro-ATX版、 1位の PRIME H370-Aの Micro-ATX版
と思っていてもらえれば大丈夫です。
性能はそのままに小型化されており、様々な PCケースに搭載できる万能基盤で、安心の ASUSブランド、
やはりブランドの力は強し、一般向けの PRIMEシリーズはもはや定番ですね。
5位 MSI H370 GAMING PLUS ATX
メーカー名、型番
MSI H370 GAMING PLUS ATX
価格 11,858円 (税込 )
特徴、用途
ゲーム用に設計されたマザーボードの中では比較的安価で、充実した機能が満載です。
また PCIスロットもスチール製になっており、大型グラフィックボードを搭載した際の差込口の曲がりや、電磁干渉を抑えてより安定した動作環境が望めるようになっています。
基盤上の LEDライトの色はスマホでのリモートでのコントロールが可能、すぐに色を変えることが出来るので、色々と色を変えたい人にとっては実に便利な機能です。
今回はマザーボードの特集でした。やはりまだまだマザーボードは ASUSが強いですね、 ASUSが独走を続けるのか、別のメーカーが巻き替えるのか、これからのパソコンパーツ業界が楽しみです。
今回はここまでです、それではまたほかの記事で。御精読誠にありがとうございました。
※価格は常に変動しています。掲載されている価格は2019年4月24日時点でのものとなります。
現在もこの価格で販売されていることを保証するものではありませんのでご注意下さい。