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【2020年版】予算別にご紹介!コスパの良いおすすめのノートパソコン!
2020.01.16

コスパの良いノートパソコン

はじめに

この記事ではノートパソコンの中でも価格の安いもの、価格と性能のバランスが優れている物を中心にご紹介して行きます。

これからノートパソコンを購入予定の方や、すでに持っているけど別用途でもう1台検討中の方にお読みいただきたい内容です。

1,コスパの良いノートパソコンの判断基準は?

コストパフォーマンスが良いパソコンを選ぶ上で一番重要な部分がCPUとなります。

CPUはパソコンの頭脳となるパーツですので、性能が低いと様々な場面で動作がもたつきイライラの原因となります。

そのため、CPU性能に対する値段が安ければコスパが良いと言えます。

2,ノートパソコンのチェックポイント・主な4つ

CPU

CPU

CPUの型番の後ろに付いている数字はその部品の世代を表しています。例)Core i9-9900K、Core i7-9700

基本的にはこの数字が高いものの方が性能も高くなります。

CPUの実際の性能を見る場合には、コア・スレッド数、動作周波数(○Hz) の2か所を見ることが大事になってきます。

コア・スレッド数とはCPUがどれだけ複数の作業ができるかの指標となります。

コア・スレッド数が多ければ多いほど一度に多くの作業(複数のソフトを動かすなど)をすることができます。

動作周波数の  Hz という 単位はヘルツというもので、この単位が2GHzの物の場合一秒間に2G分の処理ができる性能があります。

CPUはコア・スレッド数が多く、動作周波数が高ければ高いほどより高性能なCPUとなります。

メモリ

メモリ

メモリを見る場合には、○GBの部分を注視してください。

CPUの性能が高くても、メモリの容量が少ないと速度を生かしきれない可能性があります。

メモリはパソコン上で様々なソフトを動かすための作業机となるパーツです。

メモリが少ないと机の上に物を広げることができなくなり複数の作業を行うことができなくります。

Windows10の動作におおよそ2GB分の容量を使いますので最低でも合計で 4GB分の容量があるものを選びましょう

GBの数字が大きくなるほど複数の作業を同時実行する際に快適になります。

ストレージ

ストレージ

ストレージ容量に関しても、多いに越したことはないのですが、こちらは外付けのHDD等で容易に補うことのできる部分になる為、優先度は低いです。

メインストレージとして500GBあるものであれば困らないと考えます。

特にSSDモデルの場合には容量帯の単価が、HDDのそれよりも高くなる為外付けの選択肢が強くなります。

サイズ

ノートパソコンなので、サイズは特に用途に合わせて選んで頂く部分になります。

小型のノートは持ち運びに便利ですが画面が小さくなる為、据置使用にはやや不向きです。

かといって画面の大きなサイズを選ぶと、全体に大きくなり今度は持ち運びに不向きになってしまいます。

蛇足になりますが、ご自宅での据置使用の際には映像端子を使って画面を出力する方法もあります。

「CPU」と「メモリ」と「ストレージ」って、何がちがうの?

CPUはパソコンの脳、実際に情報を処理する部分になる為、この部品が良いとそれだけ手早く処理ができるようになります。

メモリはCPUが実際に作業をするための作業スペースです、これが 広い=容量が多い ほど複数の処理を同時に行うことができます。

ストレージはデータの記憶領域です、この容量が大きくなるほど沢山のデータを残しておけます。

良く例えられる形ですと、CPUは作業員、メモリは作業スペース、ストレージは書斎or倉庫です。

パソコンパーツに関しての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください♪

自作PCの見積もり、予算別まとめ!10万、15万、それぞれのハイスペック構成!

BTOとメーカー製品、どちらがおすすめ?

メーカ製品とBTO製品の大きな違いは拡張性です。

メーカー製品の場合は拡張性がなく購入時の性能のまま使うことになります。

後からパーツの増設や交換をすることがあまりできませんが、安定した動作が見込めるためパソコン初心者におすすめです。

BTO製品は購入後もある程度の拡張性があり、パーツの交換・増設を自身ですることが可能です。

しかし、注文時点からある程度パソコンやパーツの知識が必要になります。

各種パーツの性能や組み合わせなどバランスよく考えて注文するため上級者向けの製品となります。

その分、メーカー製のパソコンと同じスペックでもより安く購入することができる製品が多いです。

パソコン初心者はメーカー製品を、上級者はBTO製品の購入をおすすめします。

 

Office ソフトは入っていた方がいい?

Officeソフトの有無は製品の価格に大きく関わってくる為、特に使う予定がないのであれば入っていないもので良いと考えます。

Officeソフト自体は後からの購入も可能である為、用途に含まれていなければその時はOfficeソフトの入っていないものを買っておくという選択でも良いでしょう。

互換のOfficeソフトなども出回っている為、Officeの付いていない製品を購入し後からそちらを入れることで費用を大きく抑えることも可能です。

※互換オフィスの場合、MicrosoftOfficeにてファイルを開いた際に表がズレることがあります。その為、商業用途では避けた方がよいと言えます。

3,コスパの良いノートパソコン予算別・5万円以下

HP(ヒューレットパッカード)のシンプルで使いやすいエントリーモデル、7GR83PA#ABJ!

hp250

メーカー名 HP(ヒューレットパッカード)
シリーズ名 HP 255 G7
価格帯 税込50,000円前後
CPU AMD A6-9225 2.6GHz
メモリ 4GB
ストレージ SSD 256GB
サイズ 幅376x奥行き246x高さ24.5mm


特徴

OSがWindows10ProでCore i3相当のCPUを搭載したパソコンです。

シンプルで使いやすいエントリーモデルとなっています。

用途

インターネットの閲覧や動画鑑賞、簡単な画像の切り貼りなどの編集に向いています。

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持ち運びに便利!Lenovoの2in1PC、ideapadの81H300B1JP!

81H300B1JP

メーカー名 Lenovo(レノボ)
シリーズ名 ideapad 2in1ノートPC D330
価格帯 税込45,000円前後
CPU Celeron N4000 1.1GHz
メモリ 4GB(DDR4)空きスロットなし
ストレージ eMMC:64GB
サイズ

タブレット本体:約249×178×9.5mm

キーボードドック装着時:約249×188×18.5mm

特徴

総合的な性能は低いですが2in1PCなので持ち運びが簡単です。

機能制限付きですがOfficeが付属していますので外出先でExcelやWordを使うことができます。

総合的な性能は低いため、ある程度割り切って使いましょう。

用途

持ち運び、外出先でのOffice製品の利用

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4,コスパの良いノートパソコン予算別・5~10万円

処理速度が速くて快適!HPの8NV82PAAAA&8NW45PAAAAA!

8NV82PAAAA、8NW45PAAAAA

メーカー名 HP(ヒューレットパッカード)
シリーズ名 HP 15s-1000、HP 15s-du1000
価格帯 税込65,000~75,000円前後
CPU Core i3 10110U 2.1GHz、Core i5 10210U 1.6GHz
メモリ 8GB
ストレージ SSD:256GB
サイズ

幅358x奥行242x高さ19.9

特徴

最新第10世代Core i3・i5とSSDを搭載したコスパ最高の製品です。

処理速度が速く快適にパソコンを使うことができます。

難点としては保存容量が256GBの為、データの保存には向いていません。

用途

インターネットの閲覧や動画鑑賞、簡易な動画・画像編集など

8NV82PAAAA (Core i3)

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8NW45PAAAAA  (Core i5)

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性能&付属ソフトのバランス良し!acerのAspire3、A31553N34DRF!

A31553N34DRF

メーカー名 acer(エイサー)
シリーズ名 Aspire3
価格帯 税込72,000円前後
CPU Core i3-8130U 2.20GHz
メモリ 4GB
ストレージ HDD:500GB
サイズ

幅381.6x奥行262.8mmx高さ20.95

特徴

Core i3で Office H&B搭載のパソコンになります。

性能・付属ソフト等バランスが良い構成となっています。

画面もFHD対応液晶のため、動画鑑賞にも向いています。

用途

インターネットの閲覧、動画鑑賞、資料作成、事務作業などの処理の軽い用途におすすめです。

OfficeH&B が付属するため、個人利用よりはビジネスユースに直結する機種であるといえます。

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5,コスパの良いノートパソコン予算別・10万円以上

グラフィックボード搭載!ゲーム、動画&画像編集にバッチリ!MOUSEのGtune、ZA-N97M8S5X165H191!

ZA-N97M8S5X165H191

メーカー名 MOUSE(マウスコンピュータ)
シリーズ名 Gtune
価格帯 税込138,000円前後
CPU Core i7 9750H
メモリ 8GB
ストレージ SSD 512GB
サイズ

特徴

グラフィックボードGTX1650搭載したゲーミングのパソコンです。性能が高くコスパもよいです。

ゲーム向けの製品ですがゲーム以外にも動画・画像編集にも向いています。

マシンパワーが大きいため、インターネットの閲覧や事務処理でも快適に使うことができます。

用途

鑑賞・編集、ゲームなど遊びと幅広く使えます。

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軽くて頑丈、バッテリ長持ち!PanasonicのLet's note、CFSZ6RD6VS!

CFSZ6RD6VS

メーカー名 Panasonic(パナソニック)
シリーズ名 Let's note SZ6
価格帯 税込135,000円前後
CPU Core i5-7300U vPro 2.60GHz
メモリ 4GB
ストレージ SSD128GB
サイズ

幅283.5x奥行203.8x高さ25.3mm

特徴

12.1型でDVDドライブ搭載の軽量モバイルノートです。

バッテリ駆動が最大15時間と長く、重さが929gととても軽いです。

Let'sNote製品は軽く、頑丈ですので持ち運びにオススメです。

用途

資料作成、持ち運びなど、学生やビジネス向け製品

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6,まとめ

今回は  コスパのよいノートパソコンの紹介でした、いかがだったでしょうか?

実際にパソコンを買うときにはやはり値段に目が行きがちになってしまいますが、性能面にも目を向けるようにしましょう。

安いパソコンを購入して必要な動作ができないと余計にお金をかけることになってしまします。

購入前に本当にそのパソコンで自分がやりたいことができるのかを確認をしましょう。

個人的には最低限必要なスペックのワンランク上を購入すると快適に使えると思っています。

今回の記事を通してその助けになればうれしいです。

ではまた。

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